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プラグインから本名が分かってしまう場合があります
きっとこのページを見ているあなたは、プラグインを作成したいと思っているのではないでしょうか?そんなあなたは、プラグイン作成においてセキュリティー面での対策を考えたことはありますか?
実は、適切な対策をしておかないと、ATSプラグインなどのバイナリファイルからでも容易にコンピュータのユーザー名がわかってしまうのです。ということは、ユーザー名を本名にしている場合は怖いですよね。自分しか使わないプラグインを作っている場合はいいとして、公開するファイルの場合は話は別。知らぬ間に自分の本名も公開している危険性が増えてしまうわけです。
プラグインからユーザー名を知る方法についてはここでは説明しませんが、逆コンパイルなどの専門的な手段をとらずだれでも
十分
できる方法であるということは述べておきます。
ではどんな対策をすれば?
ひとつは簡単ですね。ユーザー名を知られてもいいものにしておくことです。
もうひとつは、プロジェクトの設定を変更しておくことです。
プラグインからユーザー名が分かるというのはどういうことなのか簡単に説明しますと、プロジェクトの設定によってはプラグインの中にプログラムデータベースファイルと呼ばれるファイルの絶対パスが埋め込まれてしまう場合があり、これはテキスト情報ですので外部から簡単に閲覧できてしまいます。
これを防ぐためには以下のように設定変更をしてください。
まず、
VC++の画面上で「Alt」+「F7」を押し、プロジェクトのプロパティを開きます。
「構成プロパティ」→「リンカ」→「デバッグ」を開きます。
「デバッグ情報の生成」を「いいえ」に変更します。
「適用(A)」→「OK」でプロパティを閉じます。
すでにビルドを行ったことがあり、中間出力ファイルが生成されている場合は「ビルド(B)」→「《プロジェクト名》のクリーン(N)」を押して削除します。
「F7」を押してビルドします。
今回は以上になります。閲覧ありがとうございました。
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